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山陰も梅雨入り 雨漏り対策を万全に

[掲載日]2020.06.16

山陰地方も梅雨入りしましたね。
真夏日から一転、涼しくて過ごしやすいので私はありがたいのですが、
建物にとっては嬉しくない季節です。
その理由は、、お家のトラブルについてご相談が増えることからも分かるように、
建物にとって「雨漏り」は深刻な悩みなんですよね。

今回は雨漏りの原因をご紹介します。

 

雨漏りが発生する場所

 

1.屋根

雨漏りが多い場所は屋根ですね。 屋根は瓦のずれや破損、コーキング剤の劣化や、スレートのヒビ割れなどが雨漏りの原因となります。
こうしたわずかな隙間から雨水が一度侵入してしまうと中の材木が腐食します。
その状態で台風や強風の災害があると強度が落ちているため大きな被害が生じてしまう可能性があります。

 

2.外壁

屋根に続いて雨漏りが多い場所が外壁です。
屋根と外壁が結合している部分は、雨水が侵入しやすく、外壁内部から室内に漏水します。定期的なメンテナンスを行っていない場合外壁は劣化が激しく防水効果も低下し、やがて雨漏りを引き起こすことになります。

雨漏りが起きる原因は様々な可能性が考えられます。その原因を調べずに修繕をしても雨漏りが収まらず、費用と時間を無駄にしかねません。雨漏りはまず原因を見つけ、適切に対応することが重要です。下記にいくつか考えられる原因を書きますので参考にしてみてください。

➀雨樋の歪み・曲がり・ゴミ等のつまり

樋のトラブルは枯葉などのごみが詰まっていることが多いため樋の掃除を行うことで状況は改善されます。ただし樋自体歪んでいたり、曲がっていたりする場合は修理や交換が必要となります。

②板金・スレートなどの屋根材の浮き

古い屋根材の撤去と新しい屋根材を設置する必要があります。

③コーキングの剥がれ

コーキングは経年劣化や地震などが原因で剥がれることが多いです。コーキングの剥がれを修理する際には剥がれた場所をきれいに掃除し、コーキング用の接着剤を塗ります。

④スレートなどの屋根材のひび割れ

修繕はまずひび割れているスレートを部分的に取り除きます。
撤去したスレートはコーキング剤などを使い割れている箇所を修復。
ひび割れを修復後は元の位置に戻して修繕が完了します

⑤漆喰の劣化・破損

瓦と瓦の接着剤の役割をしているものを漆喰といいます。漆喰崩れの修理は今ある漆喰すべてと漆喰の奥にある葺き土の一部を取り除く必要があります。

⑥瓦のずれ・ヒビ・割れ

上記のスレートなどの屋根材のひび割れと同じように瓦屋根も瓦の割れやヒビ、ずれによって雨漏りが起こってしまう原因になります。ずれている場合、正しい位置に直し、ヒビが入っている場合、新しい瓦に交換する必要があります。

屋根など、高いところを確認しないとならないため危険が伴います。
足を滑らせて・・・という事故のニュースも全国的にありますので、雨漏りの不安がありましたら、弊社へご相談ください。
現地調査、見積もりなど親切丁寧に対応いたします。